スーパーユーザになれるユーザを限定する

1. /etc/pam.d/suファイルを開き、6行目の先頭のコメントを外す。

auth            required        pam_wheel.so use_uid

2. スーパーユーザになることを許可したいユーザをwheelグループに追加する。

vigr /etc/group

※viではなくvigrを使うと、ファイルのロックが行われる。

wheel:x:10:root,dai

ユーザ名をカンマで区切って追加する。
参考: FedoraCore4ビギナーズバイブル p.165

IISでSSLのテスト環境を構築する

テスト用SSL環境(自己署名証明書)の構築手順です。

Windows Server 2003の場合

1.下記サイトからIIS 6.0 Resource Kit Toolsをダウンロードしてインストールする。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=56fc92ee-a71a-4c73-b628-ade629c89499&displaylang=en

2. SSLを使用するWebサイトの識別子を調べておく。
IISマネージャの左ペインで「Webサイト」を選択すると、右ペインにWebサイトの一覧が表示される。SSLを使用するWebサイトの識別子を控えておく。
既定のWebサイトの場合は通常「1」です。

3. プログラムメニューの「IIS Resources」→「SelfSSL」→「SelfSSL」で開いたコマンドプロンプトで、selfsslを実行する。selfsslのオプションは以下の2つを指定すればあとはデフォルトで大丈夫です。
selfssl.exe /S:識別子 /V:有効期間日数
例:

selfssl.exe /S:1 /V:36500

4. IISマネジャーの、SSLを使用するWebサイトのプロパティで、SSLポートに443を指定する。

Windows Vistaの場合

1. IISマネージャの左メニューのコンピュータ名を選択して、右ペインのメニューで、「サーバ証明書」をダブルクリック。

2. 表示されたサーバ証明書一覧の右の「自己署名入り証明書の作成」をクリック。

3. フレンドリ名に適当な名前を入れてOKを押す。

4. 左メニューで、SSLを使用するWebサイトを選択して、右メニューの「バインド」をクリック。

5. 「サイトバインドダイアログ」で「追加」ボタンを押す。

6. 「サイトバインドの追加」ダイアログで、以下を指定して「OK」を押す。
種類: 「https」を選択
SSL証明書: 3.で作成した自己証明書を選択。

愛と苦悩の日記: IIS6.0テスト用SSLの手早い設定方法
IIS 6.0 Resource Kit Tools について